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新 メガネのおにぎり日記

めがねとラーメンと水泳と・・・

乗り越えよう2

続いての障害が膝。膝の障害が多いのが平泳ぎです。成長からくるものや、身体的な理由(反張膝)からくるものがあげられます。
特に反張膝の選手は要注意です。反張膝とはスネが反ったように本来とは反対の方向に膝が大きく反っている膝関節の事をいいます。北島康介選手は凄い反張膝で膝の怪我にも悩まされているそうですね。とにかく反張がすごいとキックはよく進みますがその分半月板の前の方の負担が大きくなります。膝周囲の筋肉をしっかりと鍛えておく。こまめにアイシングをするといった予防をとりましょう。
そして最後は肩です。肩の障害は小学生に最も多く、水泳肩、インピンジメントなどと呼ばれます。その多くの原因は肩甲骨の柔軟性に欠け、肩の捻り、肩関節の動きすぎによるものが多いです。クロールの動作で肩をひねるような泳ぎ方をしている選手は要注意です。肩甲骨をしっかりと動かせるような大きなフォームの改善に努めましょう。
腰の障害でも述べたように障害の予防には機能的安定性が求められます。機能的安定性を高める為には関節の周囲の筋肉を動かすという事が必要です。
どんな運動かというとインナーマッスル(肩関節の周囲)、雑巾がけ(股関節の周囲)、スタビライゼーション(腰椎の周囲)です。
また機能的安定性が高いと高い柔軟性、競技力にも結びつきます。逆に機能的安定性が低いと外傷、障害の発生要因になってしまいます。少し難しい事を長々と話してしまいましたが練習前の陸上トレーニング、ストレッチは万全に練習を行う為のものであり、怪我の予防のものであり、競技力を向上させる為のものだということです。そして万一外傷、障害らしき症状が出た場合はお医者さんへ行き診断してもらってください。(接骨院は医者ではないので診断結果は出ません。)その時に大切なのが医師との関わり方です。意外にも整形外科の医者はスポーツ障害の診断に慣れていない場合が多く、診察を見誤るケースもあります。そうならない為に、どこが、いつから、どのように、どんなことをしたら、今後の予定、今後はどうしたいのか、という意思を明確に伝える必要があります。間違っても保護者の方はここで選手を差し置いて話を進めないように、気をつけてください。怪我の具合は本人にしかわかりません。必ず本人の口から伝えるようにしてください。
長くなりましたが今後全く関係のないとも言い切れない話なので少しでも理解してもらえたらなと思います。
明日からは更に練習は過酷さを増しますが仲間と共に乗り越え、夢にまた一歩近づけるように頑張りましょう!